しつけ

成功するトイレトレーニング!子犬のしつけ方ガイド

愛犬家のみなさん、こんにちは!

新しい家族として子犬を迎え、喜びと期待に胸を膨らませていることと思います。
しかし、子犬との生活をスムーズに、そして快適にスタートさせるためには、トイレトレーニングは避けて通れない課題です。

「トイレトレーニングって、どうすればいいの?」「なかなか覚えてくれなくて…」

そんな悩みをお持ちの飼い主さんもいるのではないでしょうか?
今回は、子犬のトイレトレーニングの基礎知識と成功のコツを、分かりやすく解説していきます。
ぜひ、この記事を参考にして、愛犬との楽しい生活の第一歩を踏み出しましょう!

トイレトレーニングを始める前に

トイレトレーニングをスムーズに進めるためには、事前の準備が大切です。
まずは、以下のポイントを押さえましょう。

  • トイレの場所を決める:子犬が落ち着いてトイレができる場所を選びましょう。
    静かで、人通りの少ない場所がおすすめです。
    また、床材が水に強い素材であることも重要なポイントです。
  • トイレシートを用意する:子犬用のトイレシートを用意しましょう。
    最初は、子犬の体のサイズに合った、小さめのシートを選ぶと良いでしょう。
    また、消臭効果の高いシートや、吸収力の高いシートなど、様々な種類がありますので、
    愛犬に合ったものを選びましょう。
  • クレート(ケージ)を用意する:クレートは、子犬の安全な居場所であると同時に、
    トイレトレーニングにも役立ちます。
    犬は、自分の寝床を汚したくないという習性があるので、クレートの中でトイレをさせることで、
    トイレの場所を覚えやすくなります。
  • 褒美を用意する:トイレトレーニングが成功したら、子犬を褒めてあげましょう。
    おやつや言葉、スキンシップなどで褒めてあげることで、子犬は「トイレをすると良いことがある」と学習し、
    トイレトレーニングがスムーズに進みます。

トイレトレーニングの基本

トイレトレーニングの基本的な流れは以下の通りです。

  1. 子犬がトイレに行きたそうなサインを見つける:子犬は、トイレに行きたくなると、
    ソワソワしたり、床の匂いを嗅いだり、クルクル回ったりするなどのサインを見せます。
    これらのサインを見逃さないように、子犬をよく観察しましょう。
  2. 子犬をトイレに連れて行く:サインを見つけたら、すぐに子犬をトイレに連れて行きましょう。
    トイレシートの上に優しく置いたり、誘導したりして、トイレを促します。
  3. トイレでできたら褒める:トイレでできたら、すぐに褒めてあげましょう。
    「よくできたね!」などの言葉や、おやつ、スキンシップなどで褒めてあげましょう。
    褒めるタイミングが重要です。
    排泄が終わってすぐに褒めることで、子犬は「トイレをすると褒められる」と学習します。
  4. 失敗しても叱らない:もしも、トイレ以外の場所で排泄してしまっても、叱らないようにしましょう。
    叱ると、子犬はトイレを怖がるようになり、トイレトレーニングが難しくなる可能性があります。
    失敗した場合は、黙って片付け、次の成功に期待しましょう。

トイレトレーニングを成功させるコツ

トイレトレーニングを成功させるためには、根気と一貫性が大切です。
さらに、以下のコツを意識することで、よりスムーズにトレーニングを進めることができます。

  • 生活リズムを整える:子犬の生活リズムを整えることで、排泄のリズムも整いやすくなります。
    毎日同じ時間に食事を与え、同じ時間に散歩に連れて行くようにしましょう。
    また、寝る時間や遊ぶ時間も決めておくことで、子犬の生活リズムが安定し、トイレトレーニングもしやすくなります。
  • こまめにトイレに連れて行く:子犬は、まだ膀胱が小さく、我慢することができません。
    特に、

    • 寝起き
    • 食後
    • 遊びの後

    などは、トイレに行きたくなるタイミングです。
    こまめにトイレに連れて行くことで、成功体験を増やし、トイレの場所を覚えさせましょう。

  • クレートを活用する:クレートは、子犬の安全な居場所であると同時に、
    トイレトレーニングにも有効です。
    クレートの中で過ごす時間を徐々に増やしていくことで、子犬はクレートを自分の安心できる場所と認識し、
    トイレトレーニングもしやすくなります。
  • 失敗した時は、匂いを消す:トイレ以外の場所で排泄してしまった場合は、
    しっかりと匂いを消しましょう。
    犬は匂いでトイレの場所を覚えるため、匂いが残っていると、
    また同じ場所で排泄してしまう可能性があります。
    ペット用の消臭剤を使って、匂いを完全に消しましょう。

よくある問題行動とその対策

トイレトレーニング中に、子犬が以下のような問題行動を起こすことがあります。

  • トイレシートを噛む、食べる:トイレシートの素材に興味を示したり、
    ストレスを感じていたりすることが原因として考えられます。
    トイレシートを噛んだり食べたりするのを防ぐためには、

    • 子犬が口に入れても安全な素材のトイレシートを選ぶ
    • トイレシートで遊ばせないようにする
    • 十分な運動と遊びの時間を確保して、ストレスを解消してあげる

    などの対策をしましょう。

  • トイレ以外の場所で排泄する:トイレトレーニングが進んでも、
    興奮したり、不安を感じたりすると、トイレ以外の場所で排泄してしまうことがあります。
    原因としては、

    • トイレの場所がわからない
    • トイレの環境が気に入らない
    • マーキング行動
    • 分離不安

    などが考えられます。
    それぞれの原因に合わせた対策をすることが重要です。

もしも、問題行動が改善しない場合は、獣医師やドッグトレーナーに相談してみましょう。

まとめ

子犬のトイレトレーニングは、根気と一貫性が大切です。
愛犬のペースに合わせて、焦らずゆっくりと進めていきましょう。
今回ご紹介した基礎知識やコツを参考に、トイレトレーニングを成功させ、
愛犬と幸せな生活をスタートさせてください!

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DAIYUU
写真で想いを繋ぐフォトグラファー

写真とワンちゃんが大好きなDAIYUUです!アジア最大級のフォトコンペ「AsiaWPA」のペット・アニマル部門で、なんと世界2位をいただきました!石川県能美市で「A4 PHOTO LIFE」というキッズフォトスタジオを営む傍ら、超大型犬のグレートデン2匹と賑やかに暮らしています。子供たちの無邪気な笑顔や、ワンちゃんたちの生き生きとした表情を写真に残すことが、私の生きがいです。このサイトのブログでは、愛犬との暮らしのヒントや、写真の楽しさをお伝えできればと思っています。

住所:石川県能美市粟生町中72番地

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